ターンオーバーの力が弱まると、必要な栄養が肌に行き渡らず、細胞が生まれる周期はどんどん遅くなってしまいます。新しい細胞が生まれにくくなると、肌表面へ押し上げられるのにも時間がかかり、肌には角質がどんどん溜まっていくことになり、乾燥が進んでカサつきがちになり、さまざまな肌トラブルを引き起こしてしまうのです。

なぜターンオーバーの力は弱まってしまうのでしょうか？

加齢によって、体内の血液循環が悪くなると、代謝が下がって細胞を生み出す力が弱まります。２０代のうちは約２８日だった１サイクルが、３０～４０代になると４０日～４５日、５０代は２０代の２倍以上に当たる５５日～７０日ほどかかる人もいるといわれています。血液のめぐりを良くして代謝を高めれば、新たな細胞を生み出す力を高めることも可能です。

肌をきれいにするために必要なこと

外側のみならず体の内側からのケア、「運動」「入浴」「食事」「睡眠」も重要になります。健康的な肌づくりの基本である洗顔をはじめ、化粧水やクリームなどの基礎化粧品によるお手入れはもちろん欠かせませんが、それと併せて内面のケアにも気を使うことで、毎日のスキンケアがより効果的に機能することでしょう。

お顔の肌の組織再生能力を応用した美容鍼

人の体は、鍼のように感染せずシャープに切れたものに関しては比較的瘢痕を残さず綺麗に治るという組織再生能力があります。

非常に細いものを使って無菌的に鍼をしています。

(組織の欠損が少なく、出血もなくて清潔であった場合、瘢痕を残さず治癒します)

鍼によって小さな傷がついた組織は修復過程でコラーゲンやエラスチンといった美容成分の産生が促進され、これは真皮層に微細な傷をつけることで、細胞修復機転を賦活化しコラーゲン、エラスチン産生を促すと考えられています。

お肌のトラブルでお悩みの方、是非カウンセリング・施術にいらしてください(^_-)-☆